好きだと自覚してから、ちゃんと顔を合わせるのはこれが初めてで。 うわっ、どうしよう…! 急に緊張してきた…! 「あ、綾世! こんな時間に、ど、どうしたのっ?」 緊張のせいでいつもより声が大きくなったけど、綾世はそんなこと気にも留めない様子で口を開いた。 「別に、言うほどのことでもないよ」 と、私の視界に写ったのは、綾世の手に握られた、可愛く包装されたいくつかのプレゼントらしきもの。 間違いなく、それは女子から貰ったもので。 やっぱり、ライバル多いなぁ…。