「…よしっ、これで完了っと!」 あらっ、もうこんな時間! おやつの時間終わっちゃったじゃない! ぴゃーっ、早く帰らなきゃ! 記入し終えた日誌を教卓に置き、急いで帰ろうとスクールバックを肩に掛けた時だった。 ガラガラッと突然教室のドアが開いたのは。 「え?」 と振り返った私は、思わず絶句した。 なぜなら、そこには綾世が立っていたのだから。 「綾世…!」 「あ、双葉」