あだ名で呼ぶ意味なんて、そんなの決まってる。 「だって、友達だからっ!」 「いつからあんたと友達に……」 「たった今だよっ! だって、私のこと心配してくれて、綾世のことやめた方がいいって言ってくれたじゃない。 そんな優しいりのっちと、友達になりたいもん私!」 私の言葉に、りのっちは目を丸くしていて。 「心愛もそうだよね? りのっちと友達になりたいよねっ?」 隣の心愛に目を向けると、心愛も笑顔で頷いた。 「私も、りのっちちゃんと仲良くなりたい…!」