部屋の隅でひとりうずくまりながら、後悔が胸の中で渦巻く。 今朝寝坊しちゃったから 洗濯物干して行っちゃった。 だから、ダッシュで帰ってきた。 寝坊なんかしてなかったら、今頃まだ心愛と一緒にいられたのに。 そうすれば雷の中一人になることなんて、なかったのに。 あぁ、もう最悪だ……。 熱い涙が頬を伝う。 だけど、雷は容赦しなくて。 ─── ガッシャーンッ 空を裂くような雷の音に、 「きゃーっ!」 思わず悲鳴を上げた時だった。 「─── 双葉」 私の名前を呼ぶ声が耳に届いたのは。