『もう、食べれません〜』 「さっさと起きろデブ!」 ___バシッ 『いったぁぁぁい!!』 気持ちよく寝てたのに… 痛みの残る頭を擦りながら上を見上げると、横にたってるのは坂雪 明〈さかゆき あき〉 「いつまで寝てるんだよ!」 窓を見ると外は綺麗な夕焼け。 時計をみると、5時を指している。