キミに出会うまで

遠回しなプロポーズは、本当に嬉しくて。


「ありがとう、大事にする」


「返事は?」


「・・・よろしくお願いします」


「プロポーズは、また改めて、な」


重なる唇。


ふれあう体。


お互いを求めあう手。


「指輪さ、外で渡しても良かったんだけど、外だとイチャイチャできねーじゃん」


「優樹って、意外と肉食だよね」


「男はみんな、好きな子にはがっつくんだよ」



激しくなるキス。


荒くなる呼吸。


「・・・優花」


「ゆ、うき・・・」



私たちは、何度も交わって。


気持ちが本物だって、信じられたんだ。