最近、弟が冷たい目で私を見てくるんですけど。




「カバン持つよ!! 重いでしょ。」


「なんだよ、気持ち悪いな。」


「いいから、いいから!!」


私は、半ば強引にカバンを取ると、2階の司の部屋に運んだ。


司も私の後に続いて、部屋に入ってくる。




「他に何かしてほしいことない??」


「いや、もういいからでてけ。」


「えー!! 遠慮せずに何でも言ってよ!」




「今から着替えるんだよ!!!!!」