てゆーか、私がこんなに頑張っているのに、司は何してるんだろ? 確か、家にいるはずだ。 ゴロゴロなんかしてたら、許さんぞ!!! 「司!! 何してんの?」 私は隣の司の部屋に乗り込んだ。 なななな... なに漫画なんか読んでんのよー!!!! 私が見たのは、寝転がって漫画を読んでいる弟の姿だった。 「何か用?」 司は私には目をくれずに、めんどくさそうに聞いてきた。