「翼の事なんだけどね、あの子このままでいいのかと思って。」
え!? 私のことぉ!?!?
何でそんなに深刻そうなの??
「学校から帰ってきてもずっとゴロゴロしてるし、熱中するものがないのよ。
司みたいに部活をするわけでもないし..... 塾にでも行かせた方がいいかしら? 」
ちょっと、お母さん!!!
余計なこと言わないでよ!!!!
部活も塾も、絶対お断りだからね!!
でも、悪い方向に流れそうな気がするなぁ。
それにお父さんもいるし。
どうする!? このまま乗り込もうか!?!?
「俺は....... 」
すると、今まで黙って聞いていたお父さんが、口を開いた。


