しばらく誰もしゃべらないまま、時間が過ぎる。
すると、意外なことに最初に沈黙を破ったのは、お父さんだった。
「そういえば司、お前バスケ部のキャプテンになったんだってな。どうだ、調子は? 」
「うん、まあまあ。でも、今年はいいメンツばっかだからいいとこ狙えると思う。」
ほぉー...
これが男同士の言葉のキャッチボールか。
司、このままお父さんの気を引いてくれよ。
私はこのまま逃げ切るから!!
でも残念なことに、私の思い通りにはならなかった。
「翼の方は成績はどうなんだ? 」
「ふえあっ!? 」
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