「お姉さまへのプレゼントだよ!! 」


私に言わせるなんて、どうしようもない弟ね。


普通はもう、用意していてもおかしくないはず。






「は? そんなもんねぇよ。」


さらりと普通に答える司。


こっちこそ、は??? なんですけど。


こいつはおバカなの??


そんなことあっていいはずがない。




あ!! わかった!


明日の当日にくれるのね!!!


もぉー!! 隠さなくてもいいのに☆



「うふふ! 照れちゃってェ!! 」


私はそう言い残して、上機嫌で司の部屋を出た。


ランランルン♪


明日に期待っと!