俺が段差を注意する前に、翼は見事にスッ転んだ。 しかも顔面から。 痛そー... 「お、おい。大丈夫か? 」 なかなか起き上がらないから、さすがに心配になってきた。 「....痛い。」 翼がそう呟き、顔をあげる。 その顔を見た瞬間――― 「――――ブッ! 」 思わず吹き出してしまった。