最近、弟が冷たい目で私を見てくるんですけど。




私たちは、急ぎ足で来た道を戻る。


私は途中で、ある屋台が目にはいった。


あれは.....




「あーーー!!!」


忘れるとこだった!!


私にはやることがあるぜ!!!



「ちょっと、先行ってて!! 」


私は2人にそう告げて、小走りで屋台へ向かった。


浴衣だから、大股で走れない。


私は華麗なステップで人混みを抜け、やっとの思いである屋台の前にやって来た。




そう、それは―――