数分歩くと、会場にたどり着いた。 会場といっても、花火が見やすい土手のことなんだけど。 まだ明るいのに、もう人でいっぱいだ。 「私、結構大きめの敷物持ってきたんだー!!」 ユッキーはそう言うと、カバンから敷物を取り出した。 デカっ!! よくカバンにはいったなぁ。 「よーーし!! 場所を確保するぞー☆」 腕を挙げて、かなり気合いが入っているユッキー。 「じゃあ俺たちその間、何か食いもんを買ってきますね!! 」 康隆くんはそう言うと、他の男子をつれて人混みに消えていった。