最後の願い



ヤシマが私の名前を呼ぶ度に倉庫には

言い様のない緊張感が走る。

下っ端のメンツは翔が暴れないか、

不安そうにチラチラ見ていた。

当の本人は、

さらに眉間にシワを寄せていて、

殺意が籠った目をしていた。

流石の、私はゾクリとした。

総長となればやはり違う。

眼力が半端ない。