最後の願い



「お宅のリオちゃんいな~い?」


ピタッと止まったかと思えば、

私の名前を呼ぶヤシマがいた。

急に鳴り出す心臓。

ヤシマと面識はあるが、

問題を起こしたつもりはない。

ほんとに、何もしてないのに。

ヤシマの目は見慣れた憎悪の目をしていた



「リオちゃん」