最後の願い


「帰ろうかな…」

暗闇の中独り私は歩いた。

繁華街で暴れたい気分でもないし、

仕事までには時間がある。

ゆっくりUターンして、家を目指す。

誰も、私を必要としない。

私に生きる価値はあるのだろうか。

月光に照らされるのは醜い自分だけだった