最後の願い


ヤマトは少し違った。

翔と太一、下のメンバーは私を嫌い、

憎んで、邪魔にする。

でも、ヤマトだけは差別なく私を扱った。

翔の前ではそんな事出来ないけど、

翔がいないとこでは私に話し掛けてきた。


「何?」

一応、炎龍のメンバーだから気を抜けない

だけどヤマトなら少しくらい信用できる。

そう思っている。

だって、美緒や翔と太一は

わざわざ私と他の学校に通うのに

ヤマトはこっちに来た。

私と同じ学校に来た。

それだけで、私は嬉しかった。