最後の願い



「カナちゃぁぁぁーんっ!!」


自室にはカナが居て、

カナを見ると更に泣き出す美緒。

きっと、美緒が一番カナに懐いている。

誰も構ってくれないから、

唯一構ってくれるカナを

誰よりも必要としている。


私は美緒の手をカナに預け、

母の所に戻る。


「莉緒、頑張りすぎるな」