最後の願い




「くそっ」


その日は俺の妹、久我凛の命日だった。

俺の妹は中1の時に俺と敵対していた

チームにレイプされて、自殺した。

俺の所為で、凛は死んだ。

両親は俺との縁をすぐに切った。

それもそうだ、娘を殺されたのだ。

許せるワケない。

仕方ないと、

諦めて俺は繁華街で暮らしていた。

金にも、住むとこにも困らなかった。

ただ、相手をするのは

凛と同じ黒髪女以外だった。

黒髪を見ると凛を思いだし痛むから。

凛が俺を呪う声が聞こえてくる。



俺の所為で、俺の所為で、


凛は死んだその事実は重いモノだった。