最後の願い





「美緒、来るな!」



遅かった。

待ち構えたかの様に

そこにはヤシマの手下がいた。

美緒はワケが分からないっといった

表情をしていて、困惑が見られた。


美緒が捕まった。

私の目の前で捕まった。

一体、私は何をしているんだ。

美緒を守る為にここにいるはずなのに。


恐怖を隠し切れない美緒を

眺めるしか出来なくて。