「さ~、舞台は整ったよ~。 後はね~役者を待つだけだよ~」 ヤシマは誰かを探す様に辺りを クルクル回りながら見ている。 私達の回りには倒れている人しかいない。 一体、誰を待っているんだ。 舞台って何だ。 ワケが分からない。 頭を回転させるけど何も分からない。 それは翔も同じで、 だから下手に手が出せない。 力なんて翔が圧倒的だ。 でも、ヤシマが何かを企んでいる以上 下手に手を出せば犠牲が出るかもしれない 翔はそこまで考えている。 最早、流石としか言えない。