見上げた空は青かった

「殺人犯の子供じゃ当然か」


「自分悪くないとか、どんだけ性格悪いの?」


しかし、未来の味方になる人は1人もいなかった。


「もういいよ、保健室行って絆創膏もらってくる。行こ、玲奈、花菜」


わたしは結愛の肩に手をやり、キッと未来を睨んだ。


とても怯えているようだった。


でもわたしはあのとき、初めて未来が怖いと思った。


ホントの本性はあれなんだろうな。


考えただけで震えてくる。



わたしと結愛は保健室前で待って、玲奈に絆創膏をもらってもらった。


どうしてそこに傷が出来たの?とか聞かれるといろいろ大変だから。


「よし!これで完了!」