見上げた空は青かった

「ゴメンね、こんな質問して。別に答えなくてもいい『わたしは玲奈たちといたい』」


言葉をさえぎるようにしてわたしはいった。


そう、玲奈が話の方向を変えようとする前に言わなくてはと思った。


「ホントにそれでいいの?花菜には『いいの!』」


わたしには迷いなどもうなかった。


わたしは自分の運命の決断をした。


わたしはある一線を超えて、那奈たちのところへと駆けていく。


あぁ、後ろには小さくなっていく未来の姿が。


いずれ見えなくなっていく。


この1日で、未来とわたしは戻れないところまで離れていったんだ。


もう、親友じゃない。


はっきり言える。