見上げた空は青かった

晴れ女って大変よね。


わたしが暑さと葛藤しながらゆっくり歩いていると、反対側の道路に自転車をこいでる男子がいた。


聖南中の人かな?自転車の後ろにあってあるステッカーで分かった。


「おはようございまーす!」


その男子が挨拶してきた。


元野球部かな?挨拶であんな大きい声だすなんて。


知らない人に挨拶されたのなんて初めてで、少し戸惑ったわたし。


『お、おはよう』


わたしがそう言うのとほぼ同時に男子はわたしを越して駅の方へ向かった。


そして約10分、わたしも駅についた。


すると駅の前のベンチに女の子が座っていた。


未来だ。