見上げた空は青かった

まずい。


このままでは未来の策略に嵌まる。


どうすればいいのか。


あの阿藤も何でいじめに執着するのだろうか。


那奈たちに助けを求めるしかない。


『ねぇ、あいつはきっとわたしを告発するつもりだ。わたしどうすればいいの……』


「いや、いくらなんでもあんただけ告発はないよ。」


「安心して!うちらにはちゃんと後ろ楯があるから平気だよ」


「わたしたちと仲のいい藤堂さんの親さ、教育委員会のトップの人なんだって。そこでうまくもみ消してもらえばなんとかなるし」


なんてこと言うんだか。


いくらそれが事実とはいえそれは流石にあり得ない。


何でそんなに3人は余裕なのだろう。