見上げた空は青かった

「花菜は作ってもらってるの?」


『う、うん。みんな自分で作ってるのに情けないよね』


「そんなことないよ!みんな基本そうだし弁当作るのってうちと玲奈くらいだよ?」


『そうかな、ありがと』


「結愛さぁ、花菜の唐揚げ好き!冷めてても美味しいし!」


『ホント?じゃあ食べる?』


わたしは自分の弁当の唐揚げを結愛の弁当に入れた。


「ありがとーー!」


箸をぶっ指して食べる結愛にわたしも玲奈も笑ってしまった。


「どうしたのー?」


『いや………何でも……ププッ…』


「何でもないから!……フフフッ」