鳥籠の中の鳥。

「何ですぐ電話出ねぇんだよ。」



『ご...ごめんなさい...!!寝ちゃってて...っ...』



「は?...どうせ俺以外の男とでも遊んでたんだろ?」



豹牙は電話の向こうからでもわかるくらい



恐ろしく低い声で言った。



『ちっ...違うよ?!』



「じゃぁなんで早く電話出ねぇんだよ」



『だ、だから...寝ちゃってたんだって...』



「嘘ついてんじゃねぇよ!!」



『う...嘘じゃないよ?!』



なんでわかってくれないの?



鎖で繋がれてるんだから



外になんか出れる訳ないじゃん。



酷いよ、豹牙。