まずは得意な生物から。
得意な教科を先にしないと気分が乗らないもん。
生物の教科書とワークを開いて、自分のまとめ用ノートを開く。
そしてシャーペンを手に持った時…。
ガチャ…
私の部屋のドアが開いた。
多分お姉ちゃんが帰ってきたんだろうと思って、後ろを振り返る。
だけど私の顔は一瞬で険しくなった。
「…バカなの?」
「ひどいだろ!」
そこにいたのは郁斗だったの。
得意な教科を先にしないと気分が乗らないもん。
生物の教科書とワークを開いて、自分のまとめ用ノートを開く。
そしてシャーペンを手に持った時…。
ガチャ…
私の部屋のドアが開いた。
多分お姉ちゃんが帰ってきたんだろうと思って、後ろを振り返る。
だけど私の顔は一瞬で険しくなった。
「…バカなの?」
「ひどいだろ!」
そこにいたのは郁斗だったの。



