「麗ちゃん、緋色、桃音っ皆、助けてっ」

誰も失いたくなかった。

一人で生きてくつもりだった。

でも、ひとりは怖かった。

光が欲しかったのかもしれない。

「あったりまえじゃん!ねっ、桃音!」

緋色…

「そうだよ!やっと頼ってくれたね!」

桃音…

「よく頑張ったな。」

麗ちゃん…

皆…

「ありがっ…とうっ!」