「なんで!?好きなら一緒にいればいいじゃん!」

「それが出来たらそうしてるよ。できないの、あの子はこっちの子じゃない。」

闇につれてきちゃいけないから。

笑っててほしいから。

泣いてほしくないから。


「君は、優しいんだね?だから、お願いします。桃音をよろしくね。」

大好きなのに。

一緒にいたかったのに。

あたしは、緋色と桃音がいればなにもいらないのに。


神様を恨みます。

何故あたしだったのですか?

他にもいっぱいいたでしょうに。

いっぱいいぱっい頑張ったよ?

ねぇちゃんもにぃちゃん