唯のおせっかい始まった。 でもほっとけばいいだけ。 何て、この時は甘く考えていた―。 「え……?」 「じゃじゃーっん! この唯様が王子様を連れてきました!」 放課後になって、 唯がどっかに飛び出してさ。 急にライン来たと思えば、裏庭に来て、だし。 いや。 それは置いて、目の前にいる王子様は誰?