嬉しくて。 どんどん顔が赤くなっていく。 「かすみちゃんは? 俺の事、好き?」 「…勿論ですよ。先輩。 冬真…先輩」 「うーん、まぁそれでもいいかなぁ。 上目遣いずるいし...」 「…」 ぎゅっとあたしから抱きつく。 「絶対教えてくださいよ? ケータイなんで見てたか...」 「当たり前でしょ?かすみ」 「…!!!」 「あ。真っ赤」