「うん。そうだよ。 まさか将来の話なんてしてないし。」 「えっ!!?」 「そぉそぉ。 べっつに、唯の旦那と密談してねェよ?」 2人とも。 嘘つくの下手なのか、それとも意地悪なのか..。 まぁでも、唯幸せそうに照れてるや。 「かすみちゃんっ」 「あ、先輩」 息を切らして戻ってきた先輩は、あたしに紙を見せてきた。 「いいって、会長になっても。 今年さやる人いなくて困ってたみたい」 その紙の文字を読んでいくと、下の文章にお金が書かれていた。