「で、でも! 親のコネ使っちゃったらダメです!」 「うーん。それもそうだね。 じゃあ行こっか」 「はいっ」 お弁当を手に抱えると、立ち上がって、うんと背伸びをする。 「先輩。明日もお弁当食べますよ」 「当たり前でしょ? ていうか、かすみちゃん。スカートめくれてる」 「え、え!?」 その時ふわりと先輩の顔が近づいて、キスをしていた―。 「!!!///」 「またかすみちゃん、はめられちゃったね」