想像外のことを言われて、驚いていると。
「さっき駅前で見つけたコレ!
あげるからつけなさい!
後首元にもねっ。
それで先輩はイチコロよ!!」
「うーん…匂いで本当に惚れるのかなぁ…なんて」
「逃げ腰ダメ、絶対!」
「はい…」
唯から受け取った香水は、淡いピンクのボトルに入ったヤツ。
結構可愛いなぁ…。
あたし1人っこだったから、そんなの興味なかったや。
「じゃあ今日はもう帰るわね、おやすみなさいっ」
「うん。じゃあ、玄関まで送るよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…