降りた駅は、まさかの間違いで、周りは知らない町並み。
「先輩……どこですかね」
「さぁ…」
方向音痴な先輩だと分かり、つい笑ってしまう。
「あー、上手くいかないなぁ」
何て先輩も笑っていた。
「あ、先輩!あんみつのアイス食べたいですっ」
「ん。いいね」
何とかお店を見つけて、そこでお昼ご飯。
といっても、まだ10時なんだけど。
「君たち、運がいいねぇ」
いきなり話しかけてきた店長は、何やらチケットを渡してきた。
「ここからバスが出てるんだけど、それに乗って30分で、遊園地行けるよ」
「え、いいんですか?」

