あたしもケータイを取ると、そこにメッセージが来ていた。 「あれ、先輩だ…」 2日ぶりの連絡。 何だろ。 『今どこにいる?』 「先輩まだ走ってるのかな」 「そうじゃね?俺ら以外、全員走ってる気がする」 「でも…外は雷雨だし出れないね」 「行かせないけどな」 「全く…しゅうは変なことしか言わないんだから」 掠れるくらい小さな声でしゅうは、 「ずっと俺から離れなければいーのに…」 儚い表情を浮かべて、あたしに笑いかけた。