砂漠の宝石




しばらく無言で呼吸を整えた後、


「ごめんな、急に走ったりして」


「大丈夫です」


「そうか?疲れただろう?」


「大丈夫です‥‥‥」


「ならいいが‥‥‥」


なんとも言えない空気が漂う


「まぁ、いいや。このまま歩こう」


「はい!」


「手、嫌じゃないか?」


手?


忘れてた!


まだ、カルマ様と手を繋いだままだった