「それではカルマ様がお待ちですので、」


「どれにする?さっきカルマ様がたくさんドレスをくださったよ」


「どれも無理です‼私には・・・」

「こ~ら!!ちゃんと選んで‼」


「ごめんなさい‼」


少しビクッとする


怒られるのは恐いけど・・・


「そ、そんな怯えないで‼恐くないから、ね?」


こくこくと頷く


私が何か迷惑を掛けるわけにはいかない




大人しくひっそりと息を殺して目立たないようにしないと・・・