砂漠の宝石




ぞろぞろと女官達が入って来る音ではっとする


「カルマ様より贈り物にございます」


先頭に立って入って来た人が平坦な口調でそう告げた


後ろにいた人が持っていた箱を次々と開けていく



私の身の丈よりも大きな箱から指輪の入った小さな包み


部屋に入らないくらいのたくさんの物が入ってくる


「こ、困ります‼私こんなもの使わないの‼奴隷だから・・・」


私にとってはここにいる人全員が上の身分だろう


なのに・・・



私のために動くなんてダメ!!