砂漠の宝石




目があった



なぜだか、そらせない


心を絡め取られたような感覚だ


必然的に見つめ合う形になる


その時間は私には永遠にも感じられるほど、長かった


少年の口が開かれる



「・・・この子にするよ」



指差したのは「私」






あぁ、この人も同類なんだ





ただ、暗い絶望という名の闇に落ちる