危険な愛を抱きしめて

「でも! 99.9%なんて!
 そんな大変な病気だって、何で由香里が知っているんだよ!?。
 医者にもかかって無いのに!
 何かの間違いじゃないのか?
 薫は?
 薫は知っているのか?」

 オレの言葉に、由香里は、寂しそうに笑った。

「叔父さんの奥さん……それって、死んだウチのお母さんの妹になるんだけどね。
 同じヤツで亡くなっているの」

「…………」

「本当は。
 すごく珍しい病気なんだけれど……この病院に限っては。
 資料も検査もとても充実しちゃっててね。
 前に、念のために、兄貴と一緒に、検査を受けたの」

「……それで?
 それで、結果は?」

 思わず叫ぶように聞いた、オレの言葉に。

 由香里は、コクリと、唾を飲み込んで言った。

























「ものの見事に……どちらも、アウト」