桜の舞った夜ー運命<サダメ>ー Ⅱ



























───そう、このクラスにきた季節外れの転校生は紛れもない、私が保護した笹原 誠だった。

































…………、いやいや、いやいやいや。
















「ちょっと待て、雅紀と誠。









誠はなんでこの学校にいる?












そして雅紀、なんて私に言わなかった!?」












頭がついていかず、かなりパニックになる。