桜の舞った夜ー運命<サダメ>ー Ⅱ







息を呑む音が、静かな重苦しい空気の総長室に響く。



前に佇んでいる4人の顔は、嘘だろ、という顔だった。







総長室に再び舞い降りた重い沈黙。





それを破ったのは、意外にも悠輝だった。






悠「…っ、何を……証拠もなしに──」







「───証拠なら、あるんですよ」