蓮「……すばる、由莉を家に帰すほど誰かに聞かれたくない話なのか」 「……………」 その問いかけに、僕は無言で頷く。 僕の返事を聞いた(見た)4人は、スッと顔を引き締める。 僕はそのみんなの顔を見ると目を伏せた。 「………今から話すことは…ここの、姫のことなんです」 春「…? 由莉ちゃんのこと? それがどうかしたの?」 「…由莉さんのこともそうですが──私たちが追い出した、怜香さんのことです」