桜の舞った夜ー運命<サダメ>ー Ⅱ




どれくらいそうしていたのだろう。

ふと我に返った時、時計の針はもう12時を指していた(話始めたのは9時頃)。


パソコンを取るためにゆっくりしゃがみ、落ちたパソコンを手にすると屋上へ足を運んだ。




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春「あ、すばるだ。遅かったねぇ、どこ行ってたの?」


「...............」


由「...?すばる?」



どうしたの?と可愛くもない顔(←言っちゃダメなやつww)をこてんと横に倒して上目遣いでこっちを見る由莉の声ではっとした。


......そうだ、由莉さんがいたんだった。

ここじゃ話ができない......。



そう思った僕は踵を返した。