───あんなに、必死になって訴えてたじゃないか。 「私はやってない」「信じて」って......... 「.....れ、蓮たちに報告──」 座り込んでいた床から立ち上がったとき、ガシャンッと鈍い音がした。 音がした方に目を向けるとパソコンが転がっていた。 角から落ちたであろうそれは、画面の角から細かくヒビが入り割れていた。 動揺の隠せない、不安定に揺れている2つの目は、しばらくそれを見下ろしていた。