由莉の狂った甲高い声と自分の体を傷つける音が、動画の誰もいない倉庫に響いて音を大きくさせる。 ─────ブツッ やがて再生時間が終了すると、音楽室に訪れるのは重い沈黙。 その沈黙を破ったのは 「───それが、真実だよ」 私だった。