その次のひから
族のファン?のひとと、
族の幹部、下っ端の人たちにいじめられる
ようになった。
──あたし、死ぬのかな?
そう初めて思ったのは、いじめから2週間後の事だった。寒い冬に水がうえから落ちてきて、なんでか溜まってた学校のプールに沈められた。心臓、たぶんとまった。
最後に見えたのは、茶髪の髪の知らない男の子だった。
気づいたら知ってる病院の天井があった。
「かりんっ!?」
「起きたっ!!」
バタバタと人が動いてるのが分かる。
でもぼやけて見えない。
たぶん家族に心配かけた。
きくと、あたしは1ヶ月も眠ってたそうだ。
「かりん、なんでなにも言わなかったの!」
ママとお姉ちゃんに怒られ、
パパとお兄ちゃんを泣かしたあたし。
「ご─め───ん、──な、─さい、」
うまく話せないな。
この呼吸器邪魔だな。とりたいな。
って思った。
あの助けてくれた男の子、誰だろ?
プール冷たかったな…涙なんかでてこない。
学校は行くことにした。
だけどまたいじめられた。
「1ヶ月間、怖くて来れなかったんじゃん?
」
「きゃははっ、じゃぁいじめんなよ!」
なんか、被害妄想してません?
「あ、いじめっ子からいじめられっこに
なった、可哀想な子だぁー。」
幹部に言われる、
「ひくっ、ひくっ、怖いよぉ、-。」
なんもしてねぇよ。
「俺の目に写るな、目障り」
「ぎゃははははっ、さいこー!」
まじでいや。
もうあたしは引き返せないかな。
嫌だな。
───神様に最後に最低最悪のプレゼントを貰ったな────

